飲食店の出店・改装等の事業計画を強力にサポート！

プランニングサポート

・飲食店の生存率に挑戦！

新規開業した飲食店は、残念ながら５年以内に５０％以上が廃業すると言われています。
その大きな原因の一つは「計画策定時の失敗」　特に「過大な初期投資」にあると、当社は考えています。
「飲食店を新たに経営しよう」と考えた場合、考慮すべき要素は、大きく分けて以下の４つです。
　　①「店舗のコンセプト計画」（ソフト）
　　②「店舗・厨房設備計画」（ハード）
　　③「初期投資の計画」（コスト）
　　④「収支計画」（フィジビリティ）

飲食店の失敗原因では、この４つの計画間でバランスを崩した事に起因する場合が多くみられます。
例えば、コンセプト計画から店舗・厨房計画に進む時に、多くの良い提案を受けて、（夢も膨らみますので）過剰な店作りとなってしまい、膨れた初期投資を下げ切れないまま、楽観的な収支計画で開業に向けて走り出してしまう等です。
当社は、膨らみがちな計画を過不足無くコントロールし、バランスの取れた計画に仕上げていきます。

・当社サポートのPOINT！

①「店舗のコンセプト計画」

 

お客様は、様々な目的を持って、ご来店します。
名物メニュー、デート、接待、リフレッシュ等、実に様々ですが、全てに対応しようとすると特徴のない店になってしまいますし、特化しすぎてもすぐ飽きられてしまいます。　当社がこだわるのは、オーナーのこだわりや経験・予算など様々な事情をヒアリングし、ターゲットとなるお客様のご来店時の「目的」の期待に応えられる特徴を際立たせる店作りです。重要なのは、オーナー様の得意な事で、狙ったお客様に満足してもらう事です。

 

②「店舗・厨房設備計画」

ここが初期投資の規模を左右する最大の難関になるわけですが・・・。
これは発注先のいわゆるプロとのやり取りになります、先方は後から能力不足や仕上がりレベルの相違等が出るのを避けたい、また、商売なので利益も確保したい、良い作品も残したい等の様々な思惑から、どうしても過剰な提案になりがちです。先方は良い点を強調して説明してくれますので、素人ではどこまで省いていいものなのか？他にどんな代替案があるものなのか？　判断は難しいものです。
当社が介入することで、過不足の無いプランニングにブラッシュアップすることが可能になります。

③初期投資計画でのPOINT！

一般的に初期投資は１０年程度かけて償却していくわけですが、飲食店の生存率が示す通り10年続けられる店が少ないのが現実です！　開業当初の店舗を使い続けるよりも、数年おきに必要に応じた対応をした方が有利です！しかし開業時の投資を多く残した状態では動きにくいものです。　ですから様々な方法で初期投資のコストは徹底削減するべきなのです。当社では利益の３年分以内を初期コストを抑える事を目指しています！
初期投資の削減策としては
　　□店舗・厨房の計画図の見直し
　　□契約条件や発注方法の見直し
　　□良質な中古機器の活用（必要に応じて）
が中心になります。　繰り返しになりますが、全てプロが相手の交渉になりますし、良いものを安く買いたいわけで、安いものが買いたいわけではありませんので、当社が介入することで実現可能性を上げることが可能になります。

マネジメントサポート

・開業準備は忙しい！

計画から開業までに必要な業務は多々ありますが。図に示した通り、大きく「やらなきゃけない事」と「優先してやるべき事」に分けてみました。
さらに、　少し乱暴に分けると、

・「やらなきゃいけない事」は
　　開業経験が少ない方にはとっては苦手な事
　　期日までに決めないと開業が遅れる
　　相手がいてプロの場合が多い
　　先方から言われる場合が多い

・「優先してやるべき事」は
　　経験もあり割と得意な事
　　出来栄えはどうでも開業できる
　　相手は身内の場合が多い
　　予定は自分で決められる
とも言えます。

ここからも見えてくるように「やらなきゃいけない事」は時間も手間もかかり、ついつい「優先してやるべき事」を犠牲にしてしまいがちになるのです。
しかし、これは開業後の店舗価値の向上に資する重要な業務です。

 

最近は服も選んでもらう時代です！

経験の少ないオーナーが　工務店や厨房業者と打合せながら、現場の進捗管理・予算管理・様々な状況に合わたせ決断や各種手続きを完了させ　メニュー開発やスタッフ教育などをこなして、オープンに漕ぎつける　これは大変な作業で
す。　ここは助けを借りましょう！

当社では開業までに必要な数々の業務（施工管理や教育用ツール作成・諸官庁届出資料の作成他）を同行・代行し、オーナー様の手間をなるべく省いて、メニュー検討やスタッフ教育などに集中できる時間と精神的・身体的な余裕を提供できる様、従来のコンサル業務より踏み込んだサポートも請負ます。

 

居抜き物件活用サポート

★居抜き物件も積極的に活用！

居抜物件を上手に採用することができれば、初期投資を大きく下げることができます。
この場合は

①前の店舗の閉店の要因が、次店で改善できるかどうかが鍵です！　立地が原因だったら、手を出すべきではありません！
②小型店舗の場合、坪数で席数も厨房サイズもほぼほぼ同様なはずなので、最小限の改装で、前の店からの明確な脱却を目指し、最大限のイメージチェンジを狙います。
③業種業態変更に伴う機器の入替などで、設備の供給などが出来ない場合もありますので、入念な調査が必要です！
④その他にも、リース機器の扱いなど、いくつかの確認や交渉事項もあります。
当社では物件探し～診断・調査・改善提案まで、ご相談に応じお手伝いさせていただきます。

・業務請負の範囲について

記載した業務の請負範囲については、全ての業務でも部分的な業務でも請け負います。
また、これから計画の場合でも　すでに計画が進んでいる場合でも構いません。
心当たりのある設計事務所や施工業者に依頼する場合でも、業者を複数紹介した中から競争させる場合でも可能ですので、まずはご相談下さい。

・大手厨房機器メーカーでの豊富な経験があります。

スタッフは大手厨房メーカーで、ホテル・レストランのコンサルティングセールスとして、日本屈指の老舗ホテルや外資系高級ホテルからチェーンレストランを含む、３００件を超えるレストランやオリンピック・ワールドカップの会場まで　大小を問わず様々なプロジェクトに関わった経験があります。
当然　数々のお客様の栄枯盛衰・悲喜交々の様々なドラマも見てきました。
また、営業職以外でも、購買・修理・企画・施工管理・スタッフ教育等、幅広い部門の責任者の経験もある上、様々な業者との協力関係もありますので、多面的で有効なシナジーで、お客様の開業の成功をお手伝いさせていただきます。